保健師助産師 - 社会人入試

命の大切さ、小中高生に・・・「出前授業」を拡大/旭川

北海道の旭川市は小中高生に命の大切さを学んでもらう「私の未来プロジェクト事業」に力を入れています。深刻化する人工妊娠中絶問題への対応策の一つで、子どもたちは実際に乳幼児に触れながら、親の責任を感じたり、子育てへの理解を深めています。

2013年の旭川市の「合計特殊出生率(女性1人が生涯に生む子供の平均数)」は1.28と、全国の1.43を下回りました。その一方で出産数1,000に対して、人工妊娠中絶(妊娠12週以降)の死産数を示す「人工死産率」は25.6。全国の12.5の2倍以上に達しているのが実態です。このため、旭川市はこうしたケースを減らそうと、昨2014年度から助産師や保健師の話を子どもたちに聞かせ、乳幼児と触れ合ってもらう「出前授業」を開始。昨2014年度は小中学校18校で実施し、好評だったことから、本2015年度は高校を含めて26校に拡大します。

くわしくは北海道新聞でご覧ください。

資料請求

まえのページ
つぎのページ

▲ このページのトップへ