保健師助産師 - 社会人入試

医療功労賞・・・地域見守る/徳島

地域の医療や福祉に貢献した人を表彰する「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省、日本テレビ放送網)の受賞者に、徳島県内からは吉野川市の助産師、野口三恵子さんと、美馬市の保健師、緒方静子さんの2人が選ばれました。

助産師の野口三恵子さんは、1997年から性教育講座に取り組み、「妊娠、出産の知識と命の重み」を伝えることに心を砕いてきました。徳島文理大学や徳島県立総合看護学校で、助産師や看護師を目指す学生を教えています。伝えたいのは、助産師学校時代に教わった「命をつなぐ手を大切に」という言葉です。また、保健師の緒方静子さんは地域の課題や要望に対する42年にわたる取り組みが評価されました。「全て、保健師仲間や地域の皆さんと力を合わせて取り組んできたことです」と、まずは周囲への感謝が口に出る緒方さんは、徳島県看護協会の専務理事を務めています。四国大学では非常勤講師として教壇に立ち、学生に自らの経験を伝えています。「これからも精神障害のある人や、健康に不安のある人のためにできることを一生懸命していきたい」と話していました。

くわしくは読売新聞でご覧ください。

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