北海道の千歳市は2016年度から、子育て世代包括支援センターネットワーク構想、通称「ちとせ版ネウボラ」の整備に着手します。助産師、保健師、子育てコンシェルジュなどの連携を強化し、妊娠・出産から産後の子育てまで切れ目のない支援体制の構築に取り組む考えです。
フィンランドの先進的な仕組み「ネウボラ(フィンランド語で助言する場所という意味)」がモデルとなっており、日本では三重県名張市が「名張版ネウボラ」、埼玉県和光市が「わこう版ネウボラ」として先行的に整備するなど広がりを見せています。北海道内ではまだ事例がなく、子育て支援に力を入れる千歳市が先んじて着手するものです。
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