国際協力機構（JICA）の青年海外協力隊員として2017年3月下旬から2年間、ニカラグアで助産師の職務を担う北海道勇払郡むかわ町の内海愛さんが2017年3月21日、むかわ町役場を訪れ、竹中喜之町長に出発のあいさつをしました。

内海さんは中学まではむかわ町で、高校、看護学校時代は札幌で過ごしてきました。助産師の資格を取得した後、函館の病院に10年ほど勤務。協力隊に申し込むに当たって英語を学ぼうと、フィジー、カナダに合わせて1年間、語学留学していました。海外旅行で公園の水に触っている現地の子どもたちの姿を見て「こういうところから病気は始まっているのかな」と気になり出し「自分の持っている知識、技術を発展途上国の母子のために生かせれば」と応募したものです。ニカラグアのチョンタレス県フイガルパ市にある保健センターで妊婦の健診といった仕事をこなす予定。

くわしくは苫小牧民報社でご覧ください。