「妊産婦の心身が満たされるお産を医療現場に広げたい」と志す助産師が集い、母親から出産時の体験や要望を聞き取る会がこのほど、静岡市葵区で開かれました。

総合病院の産科病棟師長や看護専門学校長を含む27人の助産師が参加。静岡市内外から訪れた25人の母親の本音に耳を傾けました。助産師と母親が一緒になったグループごとに、出産体験や病棟の実情を出し合いました。続いて「入院中に傷ついた言葉や言動」「こんなお産をしたい」などのテーマを書いた模造紙に、それぞれの考えを書いた紙を貼って全員で観覧しました。

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