助産師の視線から性や命の教育の必要性を訴え続ける山本文子さんの講演会が2018年9月8日、佐賀大学医学部で開かれました。山本さんは「性の教育は命の教育にもつながり、子どもが生まれたときから教えないといけない。そのためには助産師の役割は重要」などと訴え、会場の聴講者は真剣な表情で耳を傾けていました。
講演会は佐賀県助産師会が研修会の一環として開いたものです。佐賀県内の医療関係者をはじめ、教諭や学生ら約100人が詰めかけました。山本さんは「助産師が行ういのちの教育」のテーマで話し、助産師になった経緯や、出産の現場で出会った母親や中高校生らとの交流を中心に、印象に残った思い出をユーモアを交え独自の視点で話しました。
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