岡山県真庭市、助産師の樋口美貴子さんが、自宅に助産院を開業しました。お産は扱わず、産前産後のケアやママ友づくりをサポート。岡山県南と比べて産科医療機関が少ない県北で、安心して産み育てられる環境づくりに一役買う考えです。
総社市出身の樋口さんは、結婚を機に真庭市の夫の実家に移り住み、落合病院の産婦人科に勤務しました。ただ出産後の母親に授乳法などを助言してあげたいと思っても、退院で関係が切れてしまう事例を何度も経験。そこで約2年前に正職員からパートに切り替えて時間をつくり、個人として子育て相談やマッサージの出張サービスを始めたものです。
くわしくは山陽新聞でご覧ください。