世の中はぬり絵ブームとなり、介護現場にもすっかり定着して
しまった。色を塗るのは作業療法、歌うのは音楽療法、昔を
懐かしがるのは回想療法だから、一度に三つの療法ができる
ことになる。
でも私たちは治療法としてぬり絵を使うつもりはない。
今より良くならねば、という治療ではなくて、今ここを肯定する
ためのものなのだ。
過去を共有できる人がいることが、老人のアイデンティティーの
確認につながる。介護者は過去を共有するには若すぎる。
せめて老人の昔話に耳を傾け、昔の歌を教えてもらおう。
くわしくは読売新聞
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