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新生児救急の現場、危険な「ミルク一人飲み」が常態化

生後間もない赤ちゃんの命を守る新生児救急の現場の多くで、乳児を抱かずにミルクを飲ませる「一人飲み」が常態化している。看護師の配置が不十分な現状が背景にあるが、ミルクが誤って気管に入るなどすれば、生命にかかわりかねない。制度の不備を訴える声が広がりつつある。

「赤ちゃんを抱かないで世話するなんて、あり得ないでしょう。その当たり前のことができないのが、今の新生児医療の現場」。赤ちゃんへの授乳は3時間に1回。どんなに急いでも、看護師1人につき1時間に5人が限界だ。NICUに勤務経験のある看護師は「もし複数の子が泣き出したら、そのケアだけで手いっぱい。おとなしくしている子に一人飲みをさせない限り、とても看護できない」と嘆く。/くわしくはasahi.com(携帯からごらんの方はぜひPCでもどうぞ。リンクしています)
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