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がんと闘った女性の遺族 看護学生に感謝/福山市医師会学校に専門書贈る

末期がんと闘い8月に福山市御幸町、中国中央病院で亡くなった、同市神辺町の藤本芳子さん(当時88歳)の遺族が、生前に実習中の看護学生から受けた心のこもった看護に感激し、「日々の勉強に役立ててほしい」と専門書28冊を購入、同市三吉町南の市医師会看護専門学校に寄贈した。

藤本さんは2006年8月に乳がんと診断され、手術を受けた。学生たちは看護実習の一環として、5月から亡くなる直前の8月半ばまで、2、3週間交代で5人が病室を訪れた。食事の介助のほか、床ずれを防ぐため2時間おきに体の位置を動かしたり、むくんだ足の下にバスタオルを入れたり。散歩や折り紙を一緒に楽しむこともあった。/くわしくは読売新聞(携帯からごらんの方はぜひPCでもどうぞ。リンクしています)
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