看護医療最新ニュース - 社会人入試

日本助産師会の県支部長、塩野美紀子さん/福島

今月9日、午前4時前に電話が鳴った。「生まれそうです」と妊婦の声。「分かった、すぐ行くからね」。お産用の道具一式を抱え、暗闇の中、車を走らせる。妊婦の家に到着しわずか40分後、無事赤ちゃんを取り上げると、元気な泣き声が響いた。「おめでとう、元気な女の子ですよ」

助産師になって35年。これまで取り上げた赤ちゃんは3000人を超える。助産院を開業してからは、猪苗代から飯舘、白河まで県内全域を駆け回り、年に10件近いお産に立ち会う。昼夜関係なく仕事が舞い込み、妊婦のお産時期が近づくと気が休まる暇がないが、「何より赤ちゃんとお母さんが大好きだから、全く苦にならないんです」と笑顔で話す。くわしくは毎日jp(携帯からごらんの方はぜひPCでもどうぞ。リンクしています)
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