「臓器提供は自らの意思でしてほしい」。改正臓器移植法が来年7月に施行されるのを前に、愛知県弥富市の弥富高校衛生看護科3年の生徒22人が10月4日、校内の学園祭で「臓器提供意思表示カード」を配り、来場者に記入を勧める。改正法施行後は、本人の事前承認がなくても家族の同意で臓器提供ができるため、「カードを持つ重要性が増すことをぜひ知ってもらいたい」と訴える。
衛生看護科で学ぶ生徒は多くが准看護師を目指している。「臓器移植問題に対し、看護の世界を目指す生徒の関心は高い。将来、現場で立ち会うこともあるだろうから」と話すのは担任教諭の日比鉄丸さん(40)。法改正を機に、生徒らに「学園祭で何かをしてみたら」と持ちかけた。学園祭当日は、改正法のポイントなどを書き込んだパネルを掲げ、臓器移植の現状を紹介する企画展を開く。協議会東海支部から意思表示カードを約700枚用意してもらい、会場で配る。カード裏面に脳死後に提供する臓器の種類が列挙され、提供に同意すれば丸印をつける。「臓器を提供しません」の選択肢もある。「以前は知らないことが多かったけど、カードの意味が分かってきた」と生徒の一人、今村千夏さん(18)。「死亡した本人の意思がなければ、遺族は臓器を提供すべきかどうか悩むと思う」と話し、カードの記入を積極的に呼び掛けるつもりだ。(敏塾パソコン版/敏塾携帯モバイル版でもどうぞ)この情報についての詳細は、中日新聞
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