埼玉県立大学などの研究チームが、注射器にかかる「力加減」を数値化し、パソコン上でベテランの理想的な数値と比較できる練習装置を開発した。新米看護師らが注射器を扱う際には、余計な痛みや採血のやり直しなど、患者らに負担をかけるケースもあるのに、これまでは感覚的に学ぶしかなかった。研究チームは、全国の看護学生らに使ってもらおうと、商品化に協力してくれる企業を募集中だ。
看護技術の合理化を目指し、ベテラン看護師の動作の分析に取り組む埼玉県立大学保健医療福祉学部の国沢尚子准教授と新村洋未講師(共に看護学)、東京電機大学の小川広一客員教授(人間工学)が開発した。注射器は、容量や針のサイズ、患者の病状に応じた力加減が求められるが、看護学の教科書には「静かに採取、ゆっくり注入」とあいまいに書いてあるだけ。新人看護師の場合、患者らに通常より強い痛みを与えるだけでなく、採血の際に、血液の成分を壊してうまく分析できないケースもあり、「やり直しになることも少なくない」(新村講師)のが現状。くわしくは読売新聞//敏塾パソコン版/敏塾携帯モバイル版でもどうぞ。
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