腰などへの負担が大きい救急搬送に、介護現場で使われる古武術を応用した方法を取り入れようと、千葉市消防局中央消防署生浜出張所の救急救命士飛鋪(ひ・しき)宏典さん(45)が実践している。飛鋪さんは、2007年の夏に救急搬送の際、倒れていた人を持ち上げようとしてぎっくり腰になった。「また腰痛になって周りに迷惑をかけてしまったら」と、不安を抱えながら勤務していた。そんなとき、古武術を応用して無理なく人を抱き起こす「古武術介護」をテレビ番組で見た。
介護福祉士の岡田慎一郎さん(37)のアドバイスで、高齢の女性が寝たきりの夫を移動させる様子を見て、「搬送でも生かせるのでは」と思ったという。古武術介護は、身体全体で重量を支えるのが基本。救急搬送では、傷病者をストレッチャーに乗せたり、床やいすから起きあがらせて運んだり、と特殊な動作が多い。家族や同僚の協力を得て、休日や休憩時間に練習を重ねた。今年1月には、専門誌「看護学雑誌」にこの搬送方法を発表。岡田さんも、「もともと自由な発想で生まれた方法なので、様々な場面で応用してもらえるのはうれしい」と語った。くわしくはasahi.com /敏塾パソコン版/敏塾携帯モバイル版でもどうぞ。
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