高度な医療技術を身に付けた看護師が、患者の胸に聴診器を当てたり薬を処方したりする・・・。そんな風景が近い将来、日本でも当たり前になるかもしれない。
厚生労働省内に設置された検討会は、従来の看護師よりも広い範囲の医療行為を担うことができる「特定看護師」の導入を柱とする提言を打ち出した。
人工呼吸器を着ける患者の気管内挿管、傷口の縫合、発熱や脱水などへの薬物を用いた対症療法などが想定される特定看護師は、ひとつ間違えば生命の危険にもかかわるだけに、相応の能力や技術レベルが求められるのは当然であり、一定の実務経験を経て、大学院の養成コースを修了し、第三者機関の評価を受けた場合などに資格が与えられるという。
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