「静岡県立こども病院・小児集中治療センター」。重症の子どもばかり年間500人が搬送される日本有数の子ども専門の救命救急機関である。夫婦の次女(5歳)は、突然の肺炎により心肺停止に陥り、この病院に搬送された。救命措置で心肺はそせいしたものの、脳や心臓、肺などに大きなダメージが残った。その後、3月上旬に亡くなるまで次女の経過は想像もしなかった過程をたどった。
医師たちの懸命の治療、容体の悪化、わが子の脳死に向き合う家族のかっとう、そしてみとり・・・。今年7月には臓器移植改正法が施行され、脳死での子どもの臓器移植が可能になる。番組では、家族と医師たちの2か月にわたる記録を通して「子どもの脳死」について考えていく。
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