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「死亡体験カリキュラム」を開設/台湾の医療系専門学校

台湾の台湾仁徳医護専科学校は世界で初めて死亡体験カリキュラムを開設し、2010年12月8日に公開発表会を行った。学生は実際に遺言状を書き、入棺、出棺、埋葬等の死亡のプロセスを体験することができる。

報道によると、台湾仁徳医護専科学校は2009年に職業専門クラスにライフケア事業学科を設置し、2010年、台湾教育部(日本の文部科学省に相当)から補助金500万台湾ドル(約1400万円)を受け、「葬儀実務教学センター」を設立した。センターではグリーフケア、終末期ケア、各種斎場等の専門教室以外に、10の特製棺桶が設置されている死亡体験室があり、学生は完全な死亡のプロセスを体験することができる。


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