「一粒の種でいいから生きていたい」-。命や生きることをテーマにした歌「一粒の種」は、がんとの闘病の末に亡くなった男性の言葉がきっかけだった。
無念の思いを女性看護師が詩につづり、宮古島出身のシンガー・ソングライター、下地勇さんが作曲。同郷の砂川恵理歌さんが歌い、2009年2月にCDが発売された。優しく深い歌声も話題となり、全国の学校や病院、福祉施設などで歌に込められた思いを届けるミニコンサートを重ねている。
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