インドネシアから受け入れている看護師の候補者について、政府は2011年2月15日、滞在期間を1年間延長させる方針を固めた。
2007年に署名したインドネシアとの経済連携協定(EPA)では、看護師の候補者について3年間の日本滞在を認めたが、看護師国家試験では、日本人の9割が合格するのに対し、EPAで受け入れているインドネシア人とフィリピン人の昨年の合格率はわずか1%。問題に使われる日本語が難しいとの指摘があり、今年の試験から病名に英語を併記したり、常用漢字以外の漢字にふりがなをつけたりする変更がなされる。
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