食道がんや脳腫瘍などの治療後には、「食べる」「コミュニケーションをとる」という機能に障害を残すことがある。そんなときに頼りになるのが「言語聴覚士」だ。
言語聴覚士とは、生まれつき、あるいは、病気・事故・加齢によって「食べる」「話す」「聞く」「読む」「書く」「理解する」という機能が不自由な人に対し、その原因を分析し、生活の質を向上させるための訓練(リハビリテーション、以下「リハビリ」とする)を指導し、助言する人(国家資格)。
医療機関や介護・福祉施設、学校、保健所などで働いており、国家資格保有者は1万5696人(2009年日本言語聴覚士協会調べ)。 患者が医療機関で言語聴覚士によるリハビリ指導や助言を受ける場合は、診療報酬の自己負担が発生する。
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