青年海外協力隊員として中国に派遣される、神奈川県湯河原町在住の常盤明日香さん(33歳)。「作業療法士」として病院で働いた6年間の経験と技術を、まだその名前が知られていない中国で広め分かち合うのが今回の使命。
いったん理科系大学で教職を目指したが、ずっと頭の片隅にあったのは高校時代の一日看護体験だった。「本当にやりたい事をやりたい」とリハビリ系の専門学校に再入学、資格を取得した。作業療法士は患者の筋力回復を助ける仕事とイメージされがちだが、実際はスプーンで食事をすくう、ボタンをとめるといった日常動作や、絵画・工作などを通して社会適応・復帰を助ける専門職。得意な手芸も生かせる天職でもあった。
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