沖縄の地元紙は、米軍軍人が事件・事故を起こすと大きく報道するが、米軍将兵が県民の命を救ったり、臓器を提供しても一切報道しない。
沖縄を1945年から統治した米国は、県民教育の必要性を痛感し、米国式のプライマリ・ケア(=総合的医療)の確立を図った。沖縄振興のために10億ドル以上の国費を投入し、マラリアをはじめ種々の感染症を撲滅した。看護学校も1946年に創立し、1950年には、入学基準を高校卒に引き上げた。高度最新医療を学ぶには、日本基準の中学卒では困難と判断した。学校は全寮制で3年間。教育指導は米軍ナースと元日本陸軍看護婦がスパルタ式で行い、卒業までに4500時間の実習が課せられた。
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