第27回日本がん看護学会が2013年2月16~2013年2月17日、小藤幹恵会長(金沢大学病院)のもと、石川県立音楽堂他にて開催された。「未来と希望を拓く温もりのあるがん看護」をテーマに掲げた今学会には、全国から4000人を超える看護師や看護教員が参加した。
がん患者に求められる支援を多角的に考察した2つのシンポジウムでは、がん看護関連の認定看護師教育課程(5課程:皮膚・排泄ケア、緩和ケア、がん化学療法看護、がん放射線看護、乳がん看護)修了者向けに、個々の領域で実施されているプログラムを盛り込み、互いの共通性・関連性を学ぶことのできるカリキュラムの開発や、看護師一人ひとりの能力を統合し、力を発揮できるシステムの構築などが紹介された。
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