妊婦の採血だけで胎児の染色体の病気が高い精度でわかる新型出生前診断が今月2013年4月、日本医学会の認定施設で始まった。この検査を理解するには、従来の出生前診断との違いも知っておきたい。
出生前診断は、結果によって「産む」「産まない」の選択が迫られる重い検査だ。先天的な異常は、生まれてくる子どもの4%に見つかる。原因は、染色体異常(25%)、単一の遺伝子の異常(20%)、母子感染や放射線被曝ひばくなどの環境(5%)で、残る半数は原因が特定できない「多因子遺伝」だ。
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