情報通信技術を活用して医師と連携した妊婦の遠隔健診を行っている遠野市助産院「ねっと・ゆりかご」は2013年5月9日から超音波画像診断システムの運用を開始した。
助産院は産科医不在による市民の出産不安解消のため2007年に設立。遠野市外12医療機関と提携し、妊婦の遠隔健診を行っている。これまでは胎児の心拍数をグラフ化してエコーの静止画と共に医師に伝送していたが、今回は岩手県の補助を受けて約2040万円で超音波画像診断装置とインターネット通信設備を導入。実証実験や助産師の操作訓練などを経て運用開始した。
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