大阪府助産師会は2013年8月から、大阪府の委託を受けて虐待予防の研修会を始めた。虐待で死亡した子どもの4割以上を0歳児が占めるためで、関係者は「出産前から切れ目のない支援が必要」と訴える。
研修は計6日間。自治体など関係機関との連携方法やカウンセリング技術など、未婚や若年といった困難を抱える妊婦を見つけた場合の対応を学んだ。今後は職場や地域でリーダーとして活動する。参加した助産師の小西知子さん(44)は「支援を必要としている人を見つけ出す力を養っていきたい」と意気込む。
くわしくはヨミドクターでご覧ください。