「この子は震災後に生まれた。成長した姿が何よりもうれしい」。兵庫県宝塚市売布で助産院を開く川口芳子さん(85)は院内の壁に貼られた100枚以上の年賀状を前に目を細める。
助産院は1995年の阪神大震災で全壊、一度は閉院を考えたが、妊婦らの声を受けて再建を果たし、20年目となる今も新たな産声が響いている。川口さんは「誕生した一つひとつの命が宝物。続けてきてよかった」と思いを新たにしている。
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