国際協力機構(JICA)二本松で訓練を終えた直後、東日本大震災に遭った元青年海外協力隊員・石橋知恵さん(31)は福島県二本松市安達保健福祉センター助産師として、出産間もない母子の健康管理などに当たっている。ラオスに渡った後、復興庁の市町村応援職員に志願し、二本松市に派遣された。海外支援活動の経験が役立っている。
母子訪問では、健康管理のほか、東京電力 福島第一原発事故による放射線の不安にも答える。1日1~2時間と決めて外遊びを勧めるなど助言している。 渡航前は「お世話になった二本松が被災したのに、海外へ向かっていいのだろうか」と葛藤した。2013年年3月に帰国後、すぐ復興庁の市町村応援職員に志願した。偶然「第二の故郷」二本松での勤務が決まった。
くわしくは福島民報でご覧ください。