「お邪魔します」。元気よくあいさつして、在宅療養中の患者が待つ団地の一室に入っていくのは、昨年2013年まで大学で勉強していた2人の新卒看護師だ。
山梨県看護協会は、新卒看護師を初めて採用し、自営のゆうき訪問看護ステーション(山梨県甲府市)に2014年4月、配属した。山梨県看護協会が中心となって新卒から訪問看護師を育てるプロジェクトの背景には、県内で訪問看護を担う若手看護師不足がある。山梨県看護協会の会長・藤巻秀子さんは、「訪問看護師の平均年齢の上昇は、全国的な課題。山梨の取り組みがうまくいけば、いろいろな県の看護協会にも広がる」と成功への意欲を示す。
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