地域医療や福祉に長年貢献した人を顕彰する「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省、日本テレビ放送網)の京都府内受賞者の表彰式が2016年2月2日、京都府庁でありました。くらた医院の院長 倉田正さんと、チカタ薬局の管理薬剤師 近田厚子さんに賞状が贈られました。
倉田さんは肛門科医として40年以上、大腸疾患の治療や排便指導を行う傍ら、学校や高齢者施設を訪問して排便と健康に関する啓発に努めてきました。近田さんは地域に密着した薬局を目指し、住民向けの健康管理講習会の開催や、医療機関が出した処方薬の飲み合わせをチェックする活動に取り組んできました。倉田さんは「これからも患者の声に耳を傾け、治療や啓発に関わっていきたい」と述べ、近田さんは「住民と意思疎通を図り、健康維持のお手伝いをしたい」と話していました。
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