長野赤十字病院の吉岡二郎院長は2016年11月22日、新病院の建設構想について現在地での建て替え計画を見直し、周辺の土地に移転・新築する方針を明らかにしました。長野市などの協力を仰いで2017年度中に移転先のめどをつけ、2018~2020年度に基本構想を見直して2025年度の着工を目指す考えです。
現在は敷地内にある看護専門学校の併設は困難だとし、(1)赤十字で独自に看護大学を新設する(2)日本赤十字看護大学(東京)など既存看護大学のキャンパスとする(3)既存大学に看護学部を開設してもらい赤十字が協力する(4)看護専門学校のままで存続-という4つの選択肢を示しました。移転により地域医療支援病院として高度急性期や急性期に対応する質の高い医療を充実させる方針です。
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