地域に根ざした医療従事者に贈る「第45回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の県表彰式が2017年1月30日、岡山市内であり、ハンセン病の国立療養所長島愛生園の義肢装具士、入江弘さんに表彰状などが贈られました。
山本徹・読売新聞岡山支局長が入江さんの功績を説明し、表彰状と記念品を贈呈。荒木裕人・岡山県保健福祉部長が「入所者の信頼を得て素晴らしい仕事をし、長年にわたって精励されたことに心から敬意を表します」とお祝いの言葉を述べました。入江さんは「入所者の信頼を得られるまで時間がかかり、何回も島を離れようと思いましたが、今となっては続けて良かったなと思っています」と話し、出席者に義肢装具の実物や装着時の写真などを見せながら仕事内容を解説していました。
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