大規模災害に備え、中部ブロック9県でつくる災害派遣医療チーム(DMAT)の訓練が2017年10月8日、岐阜県の美濃加茂、各務原、高山3市を主な訓練会場に県内で初めて行われました。国、各県や病院、赤十字県支部などの医師や看護師、職員ら約460人が参加。救護者の輸送や情報伝達手順などを確認しました。
2017年10月8日朝、飛騨地域を震源に大地震が起きたと想定。美濃加茂市の木沢記念病院は活動拠点本部として県や愛知、三重、静岡県の各チーム約100人が、病院医師ら約50人と負傷者の大量受け入れ訓練に取り組みました。臨時医療施設と航空輸送拠点を兼ねた各務原市の県消防学校では、岐阜県内外の医師らが協力して、負傷者の処置の優先順位を決めるトリアージや患者をヘリで輸送する手順を確認しました。
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