独立行政法人国立病院機構が、徳島県吉野川市の徳島病院を閉鎖し、板野郡板野町の東徳島医療センターに機能を移転する再編方針を固めたことが2018年2月16日、分かりました。再編後の病床数は現行の630床より154床減り、476床となります。
再編後の病床は、急性期40床、回復期60床、慢性期356床、結核20床。国立病院機構は「現在の稼働率を基に算出した」と説明しています。徳島病院の医師や看護師、職員の雇用は継続し、医療センターへの異動を促していく予定です。徳島病院では、全身の筋肉が徐々に萎縮する筋ジストロフィーなどの難病治療を行っています。通院、入院中の患者については、本人の意向を聞いた上で東徳島医療センターで治療を続けてもらう考えです。
くわしくは徳島新聞でご覧ください。