慢性的な看護師不足の解消を目指し、山形県新庄市が2021年4月、市中心部に市立看護専門学校(仮称)を開校することになりました。建設候補地の用地取得を含む4,380万円の関連予算案が2018年9月21日、市議会9月定例会で可決されたものです。
主に高卒者を対象にした3年課程の看護学校で、正看護師を養成。1学年の定員は男女30人で総定員は90人。教員は11人を予定しています。これまで最上地方には看護師養成施設がありませんでした。2016年12月末現在、最上地方の10万人当たりの看護師数は773.9人で、全国平均の905.5人を大幅に下回っています。若者の地元定着を図るためにも高等教育機関の設置が求められていました。
くわしくは河北新報でご覧ください。