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「健康経営優良事業所」35社認定・・・取り組み拡大目指す/福島

従業員の健康づくりを進める企業の「健康経営」を表彰する新制度として、福島県は2018年9月26日、福島県内の中小企業35社を「ふくしま健康経営優良事業所」に認定しました。このうち特に優れた3事業所を選定。最高賞の知事賞に大槻電設工業、最高賞に続く福島民友新聞社賞には三本杉ジオテックが輝きました。

福島県は県民の健康指標で心筋梗塞の死亡率が男女とも全国ワーストになるなど悪化が目立っています。特に働き世代はメタボリック症候群の割合が全国ワースト3位に入っており、県は生活習慣病の危険性が高いとして県民の健康増進の取り組みを強化しています。健康状態が悪い人は良い人に比べ労働生産性の損失額が大きいという研究データもあり、健康経営は企業の持続的な発展にも不可欠とされます。福島県は表彰制度を通して健康経営の必要性を周知し企業トップの意識改革にもつなげたい考えです。

くわしくは福島民友新聞社でご覧ください。

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