強制不妊手術を認めた旧優生保護法(1948年~1996年)の背景にあった優生思想について考える学習会が、富山市内で2018年11月10日に開かれました。
立命館大学 生存学研究センター客員研究員の利光恵子さんが、胎児の染色体異常を調べる出生前診断と、「命の選別」につながる優生思想との関係について話しました。利光さんは、強制不妊手術が続く中、胎児の染色体異常を調べる羊水検査が行われるようになり「『不良な子孫の出生防止』を目指す視線が、親から胎児に向いた」といいます。
くわしくは朝日新聞でご覧ください。