在宅医療を研究する2つの学会が2019年5月に合併し、「日本在宅医療連合学会」として発足します。多死社会を迎え、看取りを含めた在宅医療の質と量の向上、医師や看護師間の連携が求められる中、課題を共有して議論や研究を行い、在宅医療を受けやすい社会を目指します。
合併するのは、がん患者の緩和ケアに携わる病院勤務医や看護師らによる「日本在宅医療学会」(約1,000人)と、開業医らが立ち上げた「日本在宅医学会」(約2,700人)。別々に活動してきましたが、在宅医療の充実を望む声を受け、2つの学会が垣根を越える必要があると2015年から協議。合併により国内唯一の在宅医療の学会となります。2019年7月には、東京・新宿で初の大会を開く予定です。
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