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医療功労賞に産婦人科医と歯科医/茨城

長年にわたり地域医療に貢献した人を顕彰する「第47回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の受賞者が決まり、茨城県内からは日立市の瀬尾医院院長で産婦人科医の瀬尾文洋さん、常陸大宮市国民健康保険美和診療所所長で歯科医の高橋健さんが選ばれました。

瀬尾医院の院長、瀬尾文洋さんは日立市で明治時代から続く産婦人科医院の4代目。1981年に父に代わって院長となって以来、これまでに立ち会った出産は約1万2,000件に上ります。数々の難産にも直面し、「その子供が無事に生まれた時が一番の喜び」と話しています。一方で、茨城県産婦人科医会の副会長を務め、茨城県医師会と連携して医師の待遇改善にも取り組んでいます。常陸大宮市国民健康保険美和診療所の高橋健さんは歯科医無医村だった旧美和村(現・常陸大宮市)に1989年に赴任し、縁もゆかりもない土地で30年にわたって地域の歯科診療に尽力してきました。受賞については「無我夢中でやってきただけ。周囲がしっかりとサポートしてくれたおかげ」と感謝。「これまでの経験を様々な人に話し、歯科訪問診療を広げていきたい」と決意を新たにしています。

くわしくは読売新聞でご覧ください。

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