ラオスの首都ビエンチャンにある民間病院「アライアンス・インターナショナル・メディカルセンター(AIMC)」内に2019年4月1日、増加する在留邦人向けのサービスとして、ジャパニーズメディカルデスク(JMD)が開設されました。日本人向け医療アシスタンス事業を手掛けるブルーアシスタンス(本社:タイ・バンコク)による6カ所目のJMDで、日本人看護師が24時間体制で対応します。
受け付けから診察、薬の説明、会計までを日本語で対応可能なことに加え、保険申請書類の作成代行、キャッシュレスサービスも受けることができます。精密検査や緊急手術などは、現在はビエンチャンに国際水準の病院が存在していないため、隣接するタイのノンカイ県やウドンタニの総合病院への緊急搬送をサポートします。現時点では、高い医療サービスを受診するには、タイを中心として外国へ行く必要がありますが、ラオスでの医療環境は今後、大きく改善するとみられます。
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