医療機器を積み、医師や看護師らが搭乗して救急現場へ飛ぶドクターヘリについて、福井県は単独で運航する方針を固めました。委託会社の選定、格納庫の整備などを進め、2021年度の導入を目指しています。滋賀、岐阜両県との共同運航は単独運航後も続ける予定です。
福井県の2019年度6月補正予算案に、格納庫の設計費として1,200万円余りを計上する予定。委託会社の選定、契約のほか、救急車とヘリが接続する「ランデブーポイント」の選定にも乗り出します。関係者によると、基地病院は福井県立病院を想定しており、屋上のヘリポートを活用し今後、給油施設などの整備も検討していく考えです。2020年度には格納庫などの施設整備に着手。フライトドクター・ナースの確保、実地研修も予定しています。
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