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患者と医療にかかわる多職種が交流・・カフェでフラットに語り合う

医療や福祉の現場では、医師や看護師以外にも、薬剤師、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士、保健師、助産師、管理栄養士、ソーシャルワーカーなど(これ以外にもたくさん)、様々な職種の人が働いています。ですが、患者にとっては、それぞれの人がどんな役割を果たしているのかは、案外知られていません。また、医療職同士でも、他の職種の仕事内容について、実はよく理解されていない現状があるといいます。

「どうしてこんなに縦割りなのか、患者や多職種の医療者がもっとフラットに話せる関係をつくれないものか」。「患医ねっと」代表の鈴木信行さんが、脱サラして都内に開いたカフェで原則月1回、多職種の人々が語り合える会を始めたのは今から10年前のことです。「医療と福祉を語る会」と名付け、毎回異なるゲストスピーカーからの話題提供を受けて十数人の参加者がディスカッションします。参加者は医療職の人もいれば、医療とは関係ない「患者」の立場の人もいます。常連さん的な参加者もいる一方、ゲストスピーカーやテーマによって初めて参加する人も。カフェの経営は他人に譲った今も、「語る会」は変わらず同じ場所で続いています。

くわしくは読売新聞でご覧ください。

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