静岡県立静岡がんセンターと東京慈恵会医科大学は2019年7月2日、看護師の専門性強化を目的とした教育研究に関する連携協定を結びました。がん看護専門看護師を中心に、高度な知識と技術を持って患者や家族のケアに当たる看護師を養成するため、教育環境の整備を図る考えです。
がん看護専門看護師は患者の精神的・肉体的苦痛を理解し、患者や家族に生活の質(QOL)の視点に立った看護を提供します。高水準のケアを実現するために必要な人材ですが、大学院で修士号を取得する必要があり、ハードルが高いのが現状です。がん看護専門看護師を増やすため、協定締結により、静岡がんセンターの看護師が働きながら学べる環境を整える狙いです。
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