准看護師の応募者・受験者共に減少傾向が続いています。日本医師会が、医師会立の助産師・看護師・准看護師学校養成所を対象に毎年実施している調査によると、2014年度には2万2,493人だった准看護師課程の応募者が、2019年度は9,557人と調査開始以降初めて1万人を切りました。
調査結果は、日本医師会が2019年8月6日に開いた定例記者会見で公表したものです。調査対象333校のうち准看護師の養成課程がある学校は170校。6校が2019年度に新規入学者募集を停止、6校が2019年3月に閉校していました。入学倍率も低下を続けていて、2014年度は2.6倍でしたが2019年度は1.2倍でした。今回の調査ではそれぞれの養成所に対する繰入金について初めて質問し、全課程で約6割が医師会からの繰入金があると回答しました(看護師2年課程56.8%、看護師3年課程54.2%、助産師課程60.0%)。准看護師課程は65.9%で最も高い割合でした。
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