大規模災害時の避難所運営を円滑に行うため、医療と行政、福祉現場の連携を促進する「BHELP(ビーヘルプ)研修」が2019年8月18日、滋賀県長浜市の長浜赤十字病院でありました。東日本大震災を受けて考案された研修で、滋賀県内では初めてとなります。
大規模災害では、生命維持に継続的な医療活動が必要な人や高齢者、乳幼児、障害者らが必要な支援を受けられずに亡くなる災害関連死の問題があります。自治体が設置する避難所の状況が医療や福祉などの支援機関に届きにくいのが原因といい、研修はこの問題解決が目的で、日本集団災害医学会が2017年度から行っており、長浜赤十字病院が誘致したものです。
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