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看護師らの宿舎整備へ・・新県立病院開院に合わせ/姫路

2022年度に予定される兵庫県立はりま姫路総合医療センター(仮称)の開院に合わせ、兵庫県は看護師や検査技師、薬剤師ら100人程度が入居できる宿舎を整備する方針を決めました。姫路市外から多数の看護師を確保し、市内他機関の医療機能低下を防ぐ狙いです。

姫路市によると、兵庫県は当初、既存の民間マンションを借り上げて対応する方針でした。ですが、兵庫県立はりま姫路総合医療センター(仮称)の建設予定地の徒歩圏内ではまとまった戸数を確保できそうになく、姫路市が所有する県営住宅跡地を建設候補地として、民間の賃貸マンションを誘致する方針へ転換したものです。なお、事業者が別の土地や既存の建物を示した場合、県住跡地は売却しないといいます。整備は開院前の2021年度中に完了する見通しです。

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