青森県八戸市立市民病院は2020年1月28日、地域で新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が発生した場合に備え、医師や看護師らによる対応訓練を行いました。国内でも感染者が確認されたことを受け、訓練で患者や医療関係者の安全を守り、感染拡大防止につなげる考えです。
八戸市立市民病院の感染制御チームや八戸市保健所の職員ら約30人が参加し、近隣病院の関係者も見学に訪れました。中国・武漢から帰国後にせきや発熱の症状が出た患者を想定し、受け入れの手順などを確認。訓練では、保健所からの連絡を受けた医師や看護師が防護服や手袋を身に着け、感染症病棟で患者を受け入れました。
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