地域の医療や福祉、難病患者や海外医療の支援に尽力した人を表彰する「第48回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の中央表彰者10人が決まりました。まず3人の横顔を紹介します。
○紛争、災害・・子どもの心支える 桑山紀彦さん(57)医師
パレスチナ自治区などで活動を続けてきました。「心の傷と向き合う子どもの存在を知ってほしい」と話します。
○アジア・アフリカ・・結核調査 小野崎郁史さん(61)世界保健機関(WHO)医務官
アジア・アフリカの25カ国以上で結核の詳細な実態調査をしました。世界の結核有病率の推計を上方修正し、この地域の患者発見のための援助活動が強化されました。
○妊産婦死亡率低下に貢献 仲佐保さん(65)医師
国立国際医療研究センター職員の立場で、エチオピアなど8カ国で延べ12年以上、医療支援をしてきました。調査などでの派遣も26カ国計51回に上ります。
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