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医療現場のロボットに期待・・新型コロナ対策で/欧州

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、欧州では医療現場でのロボット活用に期待が集まっています。多くは危機前から開発されていた技術ですが、人と人との接触を防げると改めて脚光を浴びている形です。

デンマークのブルー・オーシャン・ロボティクスは2020年4月、室内で紫外線を照射しウイルスを不活性化させるロボット「UVD」に対し、2020年1~2020年3月期に「極めて旺盛な需要」があったと明らかにしました。中国湖北省武漢市の病院が2,000台を発注したほか、50を超える国で使用されており、受注はさらに伸びる見通しといいます。身体的接触が多いリハビリ現場でも、ロボットに期待がかかっています。デンマークのライフ・サイエンス・ロボティクスは、理学療法士が行う関節の運動などのリハビリを代行するロボットを開発。中国の美的集団傘下の独クーカが開発した多関節アーム型のロボットをベースにしたもので、ドイツですでに利用されているほか、2020年3月に米国内での販売の承認も得たといいます。

くわしくは時事ドットコムでご覧ください。

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