新型コロナウイルスの感染拡大により、医療機関は現在、スタッフの不足や疲弊、マスク・ガウンなど個人防護具の不足、通常とは異なる診療体制の確保など、さまざまな対応を迫られています。こうした中、「看護学生の病院実習の受け入れ先が確保できない」といった課題が生じています。そこで、新型コロナウイルスによる看護学生への影響について緊急アンケートを実施しました。
アンケート結果によると、ほかの教育機関と同様、看護学校もほとんどが休校措置を取っています。再開予定は「2020年5月から」が最多となっていますが、緊急事態宣言の延長に伴い、再開日も延期されているとみられます。休校期間中は自主学習プログラムやオンライン授業などで対応されていますが、「代替授業や自主学習プログラムなどがない」とする回答も5.9%あり、学生へのサポート状況に格差が生じている現状がうかがえました。
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